渋谷区 浜松町丸山矯正歯科 矯正歯科について
大人の矯正の方法
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大人(中学生以上)の矯正治療の方法
浜松町丸山矯正歯科の治療方法および治療手順をご説明いたします。
この時期の矯正治療は、「混合歯列期の矯正治療(5歳〜10歳)」までの矯正治療とは違い、最終的な矯正治療になります。一度治療をしてだめだから再度治療をするのでは患者様が非常に負担になってしまいます。そのために、審美的な面と機能的な面(咬合)の両方が改善されなくてはなりません。
浜松町丸山矯正歯科の矯正治療の考え方は、患者様が矯正治療中に心理的に負担が少なく、いかに楽に治療を進行させ最良な治療結果を得る事ができるか。に重きをおいております。そのために検査による詳細な資料が必要となり、それらを分析し複数の治療計画を立案し患者様と話し合いの上、患者様にとって最良な治療計画を決定します。その結果、歯を抜いて治療を行う症例も少なくありません。もちろん、11〜12歳までの成長過程における患者様の成長発育を利用できる症例は最大限にそれを利用しますが。下記に代表的な症例をあげてみますと
- 八重歯のある症例
- 前歯が非常にでこぼこに並んでいる症例
- 上の前歯が下の前歯に比べ非常に前方に出ている症例(お口を閉じるのが困難)
- 下の前歯が上の前歯に比べ非常に前方に出ている症例
などとなります。症例をご参考になさってください。
良く聞きますのは、「一本も歯を抜かずに矯正治療を行います。」というフレーズです。そのような方針で治療された後の歯並びを見る機会が時々ありますが、口元の突出感が治ってないなど矯正歯科医として納得できない治療結果であることが多いです。歯を抜くことはネガティブなことではなく、より機能的な、あるいは審美的な治療結果を出すための一つの治療方法の選択肢といえます。
治療手順
- 上顎の歯全てに矯正装置を装着し、個々の歯を綺麗に並べはじめます。
- 抜歯症例なら歯を抜歯し、前歯を抜歯された方向に移動を開始します。
- 下顎の前歯以外の歯(犬歯から後ろの歯)に矯正装置を装着し個々の歯を綺麗に並べはじめます。
- 抜歯症例なら歯を抜歯し、前歯を抜歯された方向に移動を開始します。
- 抜歯されたスペースを閉鎖後、咬合器に上下の模型を装着し噛みあわせ時のチェックをし、仕上げにはいります。
- 上下の全ての歯が正しく咬み合うようにして終了します。
- 矯正装置を撤去し、保定装置を装着し保定期間に移行します。
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